イエベ/ブルベ という2分割より、もっと踏み込んで「あなたに似合う色」の範囲を診断したもの…それがパーソナルカラーです。
「赤が似合う」とか「青が似合う」というのではなく、四季のイメージを利用して、色の調子をグルーピングして、春/夏/秋/冬、または、スプリング/サマー/オータム/ウィンター という用語を用いて説明します。
例えば「パーソナルカラーがスプリング」と言われた場合は、春の花壇を賑わす花びらのような、温かみがあり、鮮やかで明るい、濁りの少ないクリアなカラー、そんな色調のトップスが、あなたを美しく引き立てる色だということです。
イメージしやすさのために、四季をたとえに出しているだけなので、パーソナルカラー診断士の頭の中では、もっと複雑な診断をしています。例えば、私が所属する日本パーソナルカラー協会の診断士であれば、〔明度・色相・清濁・彩度〕それぞれの要素について、お客さまにお似合いのスケールを探りながら診断をしていきます。
ただ、その結果「あなたは中明度&高彩度・ややイエローベース・ややクリアめなカラーが似合います」、…と言われても、お客さまとしては頭に入ってこないですし(^▽^;)、いざお洋服やコスメ選びに生かそうとしても、結局よく分からないですよね。
そのため、季節を利用して、覚えやすくイメージの湧きやすい言葉でお伝えする方法が広まり、一般的になりました♪
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